(株)バリアフリーフロント代表 山田もと子 プロフィール

1967年生まれ

〈職 歴〉

*1994年  NHK札幌放送局女性スタッフ募集にて、300人を越える応募があった中、4人採用の難関を突破し、アナウンス制作部に入局。「おはよう北海道」「生活ほっとモーニング」等を担当。2年目より福祉リポーターとなり、高齢者福祉、障害者福祉を中心に取材。

*1999年  NHKを退局し、UHB(北海道文化放送)へ。「トークDE北海道」コーナーリポ−タ−を経て制作部ディレクターとなる。

*2001~2014年自ら提案したユニバーサル・デザインPR番組「石井ちゃんとゆく!」が採用されると同時にフリーランスとなり、その後、13年間で約650本全ての制作に携わる。

*2013~2016年UHB「U型テレビ」「みんなのテレビ」制作部委託ディレクター

*2017~2018年NHK札幌放送局「つながる@きたカフェ」「ひるまえナマら北海道」担当

〈その他の活動〉……………………………………………………………

・2002年 北海道経済産業局主催事業「ベンチャープラザ2002」(財)北海道科学技術総合振興センター主催「プレゼンスキルアップ講座」講師

・2003年 北星学園大学経済学部経済入門Ⅰプレゼン講師

・2010年 JAICAフィリピン首長「先進バリアフリー事情を学ぶ研修」講師

・2012~2014年北海道新聞朝刊「朝の食卓」執筆

・2015.1.17 北海道経済部観光局主催「超観光展」総合プロデュース

・2015.5 TEDxSapporo Womanに登壇スピーチテーマ「福祉は面白い!」

・2019.4 (株)バリアフリーフロント設立

・2021.3月末 (株)バリアフリーフロント一時休眠。

ご挨拶

弊社webサイトにご訪問頂き、誠にありがとうございます。

私はこれまで、主に札幌を拠点に、NHKや民放放送局にてリポーターやディレクターとして仕事をして参りました。

中でも、会社設立のきっかけとなったのは、uhb北海道文化放送でディレクターとして13年間でおよそ650本制作に携わったユニバーサルデザインPR番組「石井ちゃんとゆく!」です。

ユニバーサルデザインとは、

「年齢、性別、障害の有無に関係なく、出来るだけ多くの人が使えるよう、建物や道具を作る前から考えてデザインしよう」という発想です。

今、日本の社会はものすごい勢いで高齢化しています。

65歳以上の高齢者約3583万人、そして、身障者手帳を持っている障害がある人963万人、ベビーカーに乗っている3歳未満の子供約286万人、すべてを足すと約4832万人となり、総人口の38%を越えます。  ※数字出典:2020年1月現在の各最新データより算出し更新

高齢であっても元気な方はたくさんいらっしゃいます。しかし、身体になんらかの不自由が生じ、フォローや配慮が必要な人々は益々増えてゆくのです。

私は、13年に及んだ取材・番組制作において、すでに様々な身体の不自由と向き合い、乗り越えている障害当事者や関係する方々の知恵や経験に学び、最新の情報に触れて参りました。

弊社が提唱する「協創ユニバーサルデザイン」は、

障害の有無に関わらず、互いの知恵を結集し、共に力しながら

社会インフラソリューション。

互いが気さくにつながり、違う視点を持つ様々な人同士が集まって知恵を出し合い、そこにビジネスが生まれ、情報と利益が循環するーーーーそんな仕組みを作っていきたいのです。

目指すところは、“誰をも置き去りにしない暮らしやすい社会の実現”です。

社会にしなやかな変革をもたらす

「協創ユニバーサルデザイン」にどうぞご注目下さい。

令和元年6月

バリアフリーフロント 山田もと子

 

※(株)バリアフリーフロントは、2021年3月末をもって一時休眠させることとなりました。ただし、バリアフリーフロントの名はプロジェクト的な意味合いで残し、今後別の形でバリアフリーコンサルなどを展開してゆく予定です。