vol.80 nacamise(ナカミセ)のこだわり
nacamiseは「0円から始めるバリアフリー」の切り札!
昨日の投稿でご覧頂いた、nacamise(ナカミセ)は、まさに「0円から始めるバリアフリー」の切り札!
27日に開催されたTEDxSapporoで発表させて頂き、本当にたくさんの人々に関心をお寄せ頂きました。
今あるがままを見せるnacamise(ナカミセ)は、居ながらにして楽しめるストリートビューのようなスタイル。
しかし、nacamiseならではのちょっとしたこだわりが色々ありますのでちょっとご紹介します!
nacamiseのこだわり色々
*誰もが楽しめる店内散策映像
一番のこだわりは、
誰が見ても楽しめる臨場感あふれる映像であること!
使っているカメラは、スタビライザー機能を搭載しているカメラOsmo Pocket。
スタビライザーは、自動車や飛行機、船などにもついている水平姿勢を自動制御する装置で、横ゆれや手ぶれ、ゆらぎのない映像を撮ることができる優れものです。
Osmo Pocketによるスムーズな映像で、店内の楽しそうな雰囲気やこだわりのインテリアや内装までお楽しみ下さい!
*撮影カメラの視点はおよそ地上から100㎝
おおよそ車いすの人の目線の高さで撮影し、出入り口部分では、特に足元の状況が見えるようにします。
段差があっても構いません。「何㎝の階段が何段ある」かをそのまま知らせます。
だいたい何㎝かが分かれば、乗り越えられる段差かどうか判断できますし、場合によっては、友達や家族と一緒に来たりなど“対策”することができるからです。
映像を見れば、通れる幅かどうかもだいたい分かります。
*見逃せない!トイレ情報
人の営みに欠かせない「トイレ」はしっかりばっちり撮影します。
以前、すすきののレストランに車いすの友人とでかけた時、どう見ても車いすでは使えない!と私が勝手に思った…集合ビルによくある狭いトイレに、
ヘルパーさんに手助けしてもらって便座に乗り移り、難なく使う様子を目の当たりにして以来、バリアフリートイレじゃなければ使えないと思うのは間違いだったことに気づかされました。
ポイントは、入り口の幅と段差の有無、ドアの開けやすさ。そこはばっちり抜かりなく撮影します!
*英語も並記
簡単ですが、英語でも表記することで、外国からの観光客の方々にも便利なサイトにしたいと思っています。
札幌には、早ければ来年東京オリンピックのマラソンと競歩がやってくるかもしれませんし、2030年には、冬季オリンピック・パラリンピック誘致も目指していますから、多くの人に利用して頂けるサイトを目指します!
ひそかなこだわりいっぱいのnacamiseにぜひご注目下さいね!
2019.10.29