vol.79 あるがままから始められるバリアフリー「nacamise」動画お披露目
あるがままから始められるバリアフリー
昨日開催されたTEDxSapporo ヒーローズアクションスピーチにて、「nacamise(ナカミセ)」をお披露目させて頂きました!
nacamise(ナカミセ)とは、「0円からできるバリアフリー」として弊社が提案する動画ツールです。
お披露目したサンプル動画はこちら!(2分程度)
博物館の正面から中へ入ってゆく様子を一筆書きのように撮影しています。
ポイントを書き出すと…
*正面には階段がありますが、回り込むと緩やかなスロープ、玄関の階段にも78°のスロープがあり、フラットに入っていけます。
*廊下を進むと、右手にショップがあり、こちらをぐるり店内めぐり。様々な魅力的なグッズが並んでいます。
*ショップを出ると正面にカフェがあり、そのカフェのカウンターの高さは100㎝。
*壁には、博物館で研究・展示されているアンモナイトや恐竜の化石をかたどったレリーフがあり…
*そしてトイレは、「多機能トイレ」と一般のトイレ。
入り口のドア幅は82㎝。軽い力で開けられます…
このように、
「nacamise(ナカミセ)」は、
今あるがままの状態を見られる動画。
今あるがままの状態を見られると…
お客側で対策して訪れることができるのです。
今回の北大博物館はバリアフリーな作りでしたが、段差があっても良いんです。
「例えば…入り口に5㎝の階段が三段ある」ならあるで、そのまま出します。
すると、見た人の方で「この位の階段なら、友達3人といけば、入れる」と対策。
トイレも入り口の幅や形状が分かれば、多目的じゃなくても使用できる可能性の可否を判断できます。
もちろん、この動画を作る料金はかかりますが、リーズナブルな価格設定を予定しています。
しかし、物理的にバリアフリーするために、
段差を削ってフラットにしたり、エレベーターや自動ドアをつけたり…といった、
大規模で費用もかかる大きな工事などはしないで、
すぐにバリアフリー対策を打つことできるのです。
今後、2ヶ月かけて、この動画を掲載するサイトを開設し、製作体制も整えて参ります。
興味を持って下さる方、
モニターとして撮影させてやってもいい!というお店や施設などございましたら、こちらのサイト経由でお問い合わせ・ご連絡下さい。
2019.10.28