vol.39 【入店拒否】からの…行政書士 木明翔太郎さん紹介
「入店拒否」を爽やかに受け流す
フェイスブックに8月31日、弊社設立にも尽力頂いた行政書士 木明翔太郎さんがこんな投稿をしていました。
◯入店拒否◯
昨夜ですね、友達と晩御飯食べようと思い、高校から行きつけのお店に行こうと思ったの。(中略)駅直結で車イストイレも近くにある。実際僕も車イス3人とかで行ったこともある。
ですがオーナー変わってからは冷たく、、、
昨日は友達に車イス大丈夫そうか先に聞いてきて言うと店のなかからオーナーさんが「車イス?無理無理‼️いや車イス入れるけど車イス来たら他のお客さんへのサービスの提供おそくなっちゃうの。うちは無理‼️」(お客さんほぼほぼいない状態)
僕は外であはは「そうきたか」と笑ってましたが(“⌒∇⌒”)
あえて店名は晒しませんが、、、
これは「こころのバリアフリー」の問題ですよねえ
木明君は、2才の時に脊髄性筋萎縮症SMAという難病を発症、高校時代から車いすユーザーとなりましたが、北海道大学の法学部を優秀な成績で卒業し、卒業してすぐに行政書士事務所を立ち上げました。
私が木明君と会う度に圧倒されるのは、スーツ姿に口ひげ、ソバージュのヘアスタイルというダンディーなファッションのみならず、その魂の強靱さとしなやかさ、そして、眩しいほどの健やかさです。
障害を武器に生きる
木明君は、くだんの「入店拒否」の記事の後、様々なFB友から寄せられる「店名を晒しましょう」「行政に指導してもらいましょう」など、当然である様々な怒りのコメントに対し、「でも、別のもっと美味しい店を見つけられたからかえってラッキーだった」と返信。
徐々に体幹や手足の筋肉が萎縮して動かなくなってゆく難病SMAだけに、道のりの長い弁護士は諦め、自ら車いすであることを武器にビジネスをしている木明君。
私は会う度に、ないものねだりをしている自分を恥ずかしく思い、人としてしっかり生きるとはどういうことか…について気づきと学びを頂くのです。
今、木明君を紹介するVTRが公開されています。
等身大で率直、軟弱にみせて(笑)、強くしなやかな木明君像が、インタビューで紡ぎ出されています。
「障害はビジネスをする上での武器」
「ボクはSMAを飼い慣らしている」
随所に現れる、木明星人語録にも注目です(笑)。
5分程度のVTRです。ぜひ、魂の洗濯にご覧下さい。
(私は洗われました〜!)
2019.9.2
「ネットサーフィン見聞録」さん。シェア頂き、ありがとうございます!
施設でリハビリで頑張っている者です。木明翔太郎氏の生き方に感銘を受けた者です。今後のご活躍をお祈りします。頑張って下さい。
熊さん様。メッセージをありがとうございます。リハビリを頑張っていらっしゃるとのこと、日々の積み重ねが、より良い明日を連れてきてくれると信じています。すっかり時間が経ってからのお返事で申し訳ありません。